
医師を目指したきっかけ
祖母が内科の医師で、84歳で亡くなる直前まで現役で働いていたのですが、その影響で幼い頃から医師という仕事に興味がありました。また、子どもの頃に通っていた歯科医院の先生が明るくて気さくなお方で、とても好きだったんです。誰にでも同じように、優しく接してくださる先生だったので、私自身は歯科医者に「怖い」とか「嫌だ」とかいうイメージがまったくありませんでした。その先生の影響もあり、歯科医師を志すようになりましたね。
これまでのご経歴
福岡県にある歯科大学を卒業後、鹿児島大学病院の第2口腔外科に4年間勤務しました。入院患者さんの点滴や採血、口腔がんなどの手術のアシスタント、外来での抜歯などを中心に行い、夜遅くまで取り組む日が多かったです。口腔外科を選択したのは、いずれ開業する際に全身管理も学んでいたほうがより的確に患者さんに対応できると考えたからです。麻酔をかけるにしても、親知らずを抜くにしても、緊急性の高いことが起こった時に対する力や判断力にもなりますよね。
その後は、奄美大島にある国民健康保険診療所に出向しました。歯科医師は私1人だったので、いろいろな経験をさせてもらい貴重な時間でした。それまであまり携わってこなかったむし歯や入れ歯の治療を中心に行い、1人で診療していく大変さを実感しましたね。大学病院を退職後は、個人経営のクリニックで経験を積み、2004年に目標だった自分のクリニックを開業することができました。
クリニックづくりでこだわったところを教えてください。
2015年に現在の場所へ移転して、クリニックも新しくしたのですが、いかにも”歯科医院っぽく”感じさせないカフェのような雰囲気にしたいと考えて、待合室の窓際にカウンター席を造りました。”通い続けたい”と思ってもらえるような歯科医院にしたいと心がけています。また、患者さんに安心して通ってもらえるよう、受付には季節の花を置いたり、入り口にはスロープも設置しました。とにかく、きれいで明るい歯科医院を心がけました。
また、スタッフは、歯科衛生士、歯科助手、受付、クリーンスタッフと部門が分かれております。
それぞれの仕事に専念できるように役割を決めております。
医療DX推進の体制に関する事項及び情報の取得・活用等について
中央デンタルクリニックでは、オンライン請求、オンライン資格確認など医療DX推進の体制を整えております。
オンライン資格確認により取得した診察、薬剤・特定健診等情報を実際に診療に活用可能な体制を整備し、また、電子処方箋を導入し、質の高い医療の提供に努めています。
中央デンタルクリニックでの取り組み事項
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- オンライン資格確認等システムの活用により取得した診察、薬剤・特定健診等情報を、医師が診察室で閲覧及び活用できる体制を有しています。
- 医療DX推進の体制に関する事項及び情報の取得・活用等について、院内の見やすい場所に掲示するとともにウェブサイトへ掲載を行っています。